日焼け止めの選び方4つのポイント
〜SPFとPAとUV-AとUV-Bと私〜
美容クリニックで働いていて思ったのは
日焼けの大切さはご存知であるものの、
どのタイミングで何を使っていいかわからない!
という方の多さです。
美容皮膚科の治療は
日焼けをしていると受けられないメニューが多いので、
紫外線対策とはきってもきれない関係です。
でも、英語がいっぱいだと読む気しなくなりますよね。。。
正直勉強したとき、理解するの面倒でした。笑
詳しく書くより理解しやすいよう、
簡潔にいきます。
・UV-A
一年中降り注ぐ紫外線。
ガラスを通ったり、真皮という皮膚の深いところまで届く
シミ、シワ、たるみの原因
皮膚を黒くする(シミ)
・UV-B
皮膚を赤くする=サンバーンと言います。
夏の海の日焼けで痛くなったり赤くなるのは、UV-Bの仕業です
春〜夏にかけて強い。
肌荒れ、乾燥の元
UV-AとUV-Bはごっちゃになりやすいですが、
A=ageig エイジング・老化
B=burn バーン・燃える
で覚えると間違えないと思います!
・SPF
UV-B防止
赤くなってヒリヒリするまでの時間を何倍まで伸ばせるか
Q:数字は何?
A:時間の計算をするためです。
日本人の普通肌はサンバーンまで約25分。
SPF30の日焼け止めを使う場合
25×30=750分=約12時間の効果
色白の方は20分、色黒の方は30分で計算します。
※12時間塗り直し不要という訳ではないです!
汗で流れたりするので2〜3時間に1回の塗り直しを推奨です!
デイリー使いなら
屋内SPF10〜20
屋外SPF20〜30
炎天下は50
で選びます。
・PA
UV-A波をカットします。
PAは+が多ければ多いほど強いです。
今は+が多くても敏感なお肌にも使えるような日焼け止めはたくさんあります。
以上が日焼け止めを選ぶときに知っておきたい知識です。